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金庫の豆知識

業務金庫の歴史


業務金庫の歴史、そして現在

業務金庫とは、仕事にまつわる様々な「大切なもの」を保管する場所のこと。現在では、耐火金庫、防盗金庫などが主流ですね。中には現金や重要書類などがしまわれています。また、業務金庫によっては、大切なデータを入れたCD-ROMなどが保管されている場合もあります。万が一の時にも、中に入っているものをしっかりと守ってくれることでしょう。

では、この業務金庫というものは、どのような歴史をたどって、現在に至っているものなのでしょうか。業務用金庫の歴史について、まとめていきたいと思います。

「大切なものを、専用の場所に保管する」という行動は、はるか昔から行われてきました。海外では古代ローマから「金庫」のようなものが使用されているそうです。現在では「ダイヤル式」や「テンキー式」などが主流ですが、はるか昔にはまだそのような鍵システムは存在していません。南京錠で箱の開け口が留められるようになっているものなどが主流で、それより以前の時代には、「人間」が鍵の役割を担っていました。「金庫番」を置いて、箱の中身を守らせる、という方法ですね。

ダイヤル式の金庫が登場したのは、18〜19世紀のことと言われています。日本でも江戸時代の後半頃より、ダイヤル式の業務金庫を導入するお店があったようです。非常に高価なものであったようですが、大切な売上を預けておく「銀行」も存在しない時代に、重宝されたようです。凝った作りの金庫では、ダイヤルを回した時の音を、わざと違う音にすることで、不正開錠を防ごうとする仕組みのものもありました。ちなみに昔のダイヤル式金庫は、現在のような「数字」ではなく、「いろはにほへと」といった仮名や、「子丑寅卯…」の十二支で合わせる方式が採用されていました。今ではほとんど見かけない旧式の業務金庫と言えるでしょう。
ダイヤル式の金庫は、長く業務金庫として使われてきました。しかし、ここ最近、新たなタイプの業務金庫が登場し、主流となりつつあります。それが「テンキー式金庫」です。ダイヤル式の金庫のデメリットとして「暗証番号の変更」が難しいという点がありました。専門の知識が必要なので、「いつでも手軽に」というわけにはいきません。しかし、近年の業務金庫には「変化していく環境にも対応しやすい機能」が必要です。「社内で担当者が変わったから」「防犯のために定期的な番号変更」など、暗証番号を変更したい場面が多く、ダイヤル式では、それに対応しにくいのです。テンキー式の金庫の場合、多くの製品で、簡単に暗証番号の変更をすることが可能となっています。電池切れを心配する必要はありますが、より使いやすい業務金庫になっていると言えるでしょう。

さらに、テンキー式よりも新しいタイプの業務金庫も登場しています。指紋認証式の金庫などがそれにあたります。暗証番号を忘れることもなく、本人が確実に開錠できる金庫なので、防犯性が高いうえに使い勝手も良いとされています。

業務用金庫には古い歴史があり、その時代の要求に応じた進化を続けてきました。これからも、より一層防御力が高く、使いやすい製品が登場し続けるのではないでしょうか。